土地家屋調査士法人 葵事務所1
両親が他界し、その両親が所有していた土地があり、それを兄弟で相続した場合、どうすればその土地を円満に分けることができるのか知りたいという人もいると思います。兄弟だからもめずに土地を分けることは可能では?と思うかもしれませんが、相続となると、兄弟だからこそもめてしまう可能性が高いということをしっかり認識したうえで、もめない方法を両親の生前から考えておくことも大切です。
一番の方法は、土地を相続することになったら、兄弟の数で均等に土地を分けて相続するための測量分筆と相続登記を行うことです。相続する土地をきっちり分けて相続することで、兄弟それぞれが自分の土地を持つことになります。
自分の土地となるので、その土地をどう使おうと自由になるので、もめる理由がありません。相続したひとつの土地を兄弟で分けて相続する時には、土地分筆登記という登記を行うことが法律で定められているので、専門家に相談したうえで手続きを進めていくとスムーズに行うことができるのでおすすめです。
専門家として土地家屋調査士に依頼するとさらにスムーズに測量から境界確認書の作成、登記の申請までスムーズな流れで登録することができるので、財産として土地を相続したら速やかに手続きを行うようにしましょう。